こんにちは！NMSAGの中嶋です。

 

暑い夏日の続いていてるニセコより本日は今年よりサポートをしていただいている、Transition BikesのPatrolのご紹介です。

今回は輸入元のLovebikesさんのご好意により、ご協賛をいただきました。

 

さて国際的なマウンテンバイクインストラクター教会・PMBIAのオフィシャルサポートブランドでもあるTransition、ライダーが自ら立ち上げ運営している、ライダーオウンブランドとしてやはり一度は乗っておきたいブランドです。

 

私、中嶋は今年はコイルショックが完成車に標準装備となるPatrol Coil Alloy GX Kitをチョイス、ニセコグラン・ヒラフMTBパークのオープンから約1.5ヶ月程乗り込みました。

 

見た目のファーストインプレッションとしては、割とヘッドがねてるシルエットから下りはポジションが取りやすいけど、その分コーナーで少し大振りになるかなと思いました。実際に乗ってみるときちっとセンターでポジションをとるとヘッドの角度が気にならなず、小回りもきいて良い感じ。ダウンヒルでリアへトラクションをしっかりかけたい時もほんのちょっとのポジション移動できちっと効いてくれる、これはTransitionで推奨しているSBG（スピードバランスジオメトリー）のおかげでしょうか。コックピット内で移動が少なくて済むのは、小柄な自分でもクイックなライディングを長時間楽しめます。

 

リアショックの動きはニュートラルで、FSRやVPPに比べてクセのない感じで扱いやすいです。もちろんショック、フォークとも申し分なく、細かい振動を拾ってくれるので路面追従性が高く疲れづらいし、大きめのドロップやジャンプでのランディングもタイヤのボリュームも含め多少ミスをしてもしっかり踏ん張ってくれます。やはり自分はコイル好き！多少の重量増でも気温に左右されづらいしメリットは大きいと思います。

 

実は昨秋に横浜Trail Adventureで試走をさせていただいたのですが、その時に非常に気に入って購入を決めました。今回はAlloy - アルミフレームを選びんだんですが、完成車の価格とついてくるコンポーネントのバランスを考えるとこのモデルが一番良いと思いました。実はこの価格帯で、このコンポーネントとウィールサイズ27.5インチのマッチを探すとなかなかないんですよ。業界全体的に29インチが多くなってきているのが実情ですね〜。29インチも色々メリットありますが、取り回しのよさや自分のライディングスタイルを考えると、今の所27.5の方がしっくりきています。そうそう、もちろん予算に余裕のある人には断然カーボンモデルをお勧めします（笑）。

 

バイクカテゴリーとしてはエンデューロになりますので、自走でのトレイル遊びからゲレンデダウンヒルまで楽しくライドできます。

 

ということで、中嶋お勧めの27.5インチのマウンテンバイク Transition Patrol Coil、自分はサイズSですがヒラフで試乗をご希望の方は是非声をかけてください！ご購入の相談にも乗ります！

 

 

#今年もニセコでmtb